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数学の勉強法  MATHEMATICS

青チャート

入試必携168

1対1対応の演習

計算力を強くする







数学の勉強法に関しては、現在情報を整理して更新しているところです。何もないというのも寂しいので、以前のサイトに記載してあった数学の勉強法をペーストしておきます。情報としては少し古いですが、参考までにあげておきます。

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まずは超定番の参考書から。言うまでもなく、数研出版の「チャート」です。白、黄、青、赤と4種類ありますが、黄色で大丈夫だと思います。学校で青を使用している方や、どうしても黄だと不安な方は、青を選択するとよいでしょう。私は、「チャート」に関しては、白、黄、青と3種類全部やりましたが、実際問題として黄と青のレベル差はさほど大きくないように感じました。むしろ、黄のほうが解説が丁寧なので、独学には黄が適当かと思います。例題の下の練習問題や、章末問題もやるべきだと主張する方もいらっしゃいますが、問題演習は他のもっとやり易いものがいくらでもありますので、とりあえず「チャート」は例題だけを軽く流す程度でよいでしょう。例題だけでも、数1Aから数3まで全部合わせると800題以上ありますので、1日に10題やったとしても3か月ぐらいかかる計算になります。1周回すのに3か月ですので、3周程度回そうとすると9か月かかることになります。なので、「チャート」の使用方法としては、受験勉強のためというよりは、2年生までの日頃の学校の勉強で、定期テストの前に使用するという使い方が良いでしょう。3年生なってから、数1Aや数2Bの「チャート」をやっているようでは、受験にはちょっと間に合いそうにありません。他にも苦手分野だけに絞って使用するとか、分からない問題を調べるために辞書的に使用するとか、いろいろ使い方はありますが、いずれにせよ、この「チャート」は時間がかかる参考書であることだけは間違いありません。

そこでおすすめなのが、同じく数研出版から出ている「入試必携168」です。数3までの理系編と、数1A、数2Bまでの文系編の2種類ありますので、間違わないようにしてください。このホームページ作成時点で、「入試必携168」は、旧課程版しか出版されていませんが、数研出版に問い合わせたところ、今年の秋(2014年)ぐらいに、新課程版が発売されるそうです。168という数字は、例題が168題あるという意味ですが、入試の「イロハ」と語呂を合わせているそうです。この「入試必携168」ですが、最低限の超重要な解法パターンは押さえてあります。しかしあくまでも最低限度のレベルです。この本を出発点として、本格的な数学の受験勉強を開始すればよいでしょう。

その次に持ってくるとちょうど良いのが、これも定番、東京出版の「1対1対応の演習」です。これも入試の実践的な問題演習というよりは、「チャート」よりも高度な技能を要する解法パターンを集めた、参考書的な存在です。なので、自分で考えて解くというよりは、「チャート」と同様、とりあえず1周目は、解答を読んで理解し、2周目、3周目で、自力で解くようにすれば時間の節約になるでしょう。「チャート」が時間的に余裕がない人は、とりあえずこの「1対1対応の演習」を自分の知識の核となる、参考書という位置ずけにすればよいでしょう。とりあえず、「チャート」に比べれば、問題数ははるかに少ないですし、また自分の核となる参考書にするためにも、5周程度はまわして、問題を見なくても、どのような解法パターンがあるのか、暗唱できるほどにしておきたいものです。とりあえず、1対1対応というタイトルの通り、例題と演習題が対応しているわけですから、例題のみならず、演習題もちゃんとやっておきたいところです。ここまでが、数学の受験勉強の最低限度のラインです。とりあえず時間がない人は、ここまで、つまり「入試必携168」と、「1対1対応の演習」までを完璧に仕上げることを目標にしてください。ここまででも、偏差値60前半までは行けるでしょう。更に極めるためには、東京出版の「スタンダード演習」とか、河合出版の「やさしい理系数学」などがありますが、「1対1対応の演習」まで到達できた方なら私のような他人からアドバイスをもらわなくても、もう充分に自分で自己判断できるだけの実力が備わっていることでしょう。

最後におまけですが、特にセンター試験の数学とか、化学などでは、計算スピードが得点に大きく関与してきます。計算力をつけるためには、ブルーバックスの「計算力を強くする」という本があります。3分冊になっていますが、ブルーバックスなので、1か月程度で読破できるでしょう。この本を読み終えた後には、自分の計算スピードが、かなり速くなっていることに気づくでしょう。また、小学校レベルの四則計算にもたつく人は、陰山メソッドの100マス計算というのもありますが、そこまでレベルを落とさなくても、casioから、100マス計算トレーニングのための、電卓が発売されていますので、その電卓で計算の瞬発力をトレーニングしてもよいかもしれません。また、九九は、9掛ける9まで暗記しているのは当然ですが、インド式数学のように、19掛ける19まで暗記していると、何かと便利です。詳しくは、前述のブルーバックス、「計算力を強くする」を参照してください。こういう一見地味な勉強が、偏差値70突破の鍵となっていることもしばしばです。また、模擬試験では、解き方が正解していても、計算間違いで答えが違っていると、部分点が全くもらえないこともよくあります。なので、これを機会に自分の計算力についても見直してみると良いでしょう。数学の勉強法としては大体以上です。


数式
グラフ