トップページ > 化学の勉強法

化学の勉強法  CHEMISTRY

はじめからていねいに 化学

らくらくマスター

鎌田の理論化学

重要問題集

標準問題精講

入試問題集

赤本

風呂で覚える化学

学校の化学の時間をほとんど聞いていなかったとか、どうも化学は苦手でよくわからないという人は、技術評論社の岡野先生のシリーズをやれば良いでしょう。これは私が勉強していた当時は、東進ブックスから、「はじめからていねいに」というタイトルで、理論化学編と、無機・有機化学編の2分冊で出版されていましたが、著者の岡野先生が河合塾に移籍したためでしょうか、新課程版として今度は技術評論社から「初歩からしっかり身につく」というタイトルで3分冊として出版されています。学校の化学の授業をまじめに聞いていた方は、ここまでレベルを落とす必要もないとは思いますが、不安なら、1~2週間で読破できますので、軽く目を通すのもよいかもしれません。

この後にもってくる問題演習としては、河合出版の「らくらくマスター」が挙げられますが、これについても10日ほどで仕上がるでしょう。しかし「らくらくマスター」は解答が簡素で、あまり親切とは言えない作りになっていますので、解答を読んでも理解できない箇所が多いなら、この問題集は飛ばしてもよいかもしれません。

次に持ってきたいのが、旺文社の「大学受験Doシリーズ」です。鎌田先生の理論化学、有機化学と、福間先生の無機化学の3分冊です。これも新課程になってから、最近改訂版が出版されました。非常にコンパクトに要点がまとまっており、また問題も厳選した最小限度の入試問題から構成されているため、いわゆる最小の努力で最大の効果が得られる構成となっています。無機と有機に関してならば、この参考書だけでも中堅レベルの私立大学や、センター試験には対応できるでしょう。とりあえずは、まずこの「大学受験Doシリーズ」から受験勉強を開始してみるとよいでしょう。

ついで、定番の問題集です。数研出版の「重要問題集」です。何周も何周も繰り返し自力で解いて、間違えなくなるまで回しましょう。この「重要問題集」を、自分の知識の核となる1冊に仕上げればよいでしょう。もし学校で「セミナー化学」等の教科書傍用問題集をやっており、「重要問題集」まで時間をかける余裕がないようでしたら、傍用問題集の方をしっかりと何度も繰り返し、自分の知識の核となるように仕上げてください。ここまでの勉強でも、偏差値60前半には到達することでしょう。更に上を狙うならば、理論化学に関しては駿台文庫の「原点からの化学 化学の計算」を、有機化学に関しては、同じく駿台文庫の「有機化学演習」をやったのち、旺文社の「標準問題精講」をやっておけばよいでしょう。ここまで完璧にできれば充分です。

また、東京大学や京都大学などの難関国立大学を受験する方や、医学部などを受験する方、あるいは化学系や薬学系に進学して大学に入学してからも化学の知識が必要になる方などは、更に完璧を期しておきたいものです。その為には、数研出版の「化学入試問題集」と、駿台文庫の「新理系の化学 問題100選」をやっておけばもはや怖いものなしです。ここまで到達できれば、偏差値80も夢ではありません。しかし受験生としては、実際問題ここまで時間が回らないのが実情でしょうし、これらの問題集は、大学の入学後もう一度見直してみるのもまた面白いかもしれませんね。これらがマスターできれば、将来化学の予備校講師になることも可能でしょう。ただし「新理系の化学 問題100選」に関しては、解答が簡素で非常にわかりにくいので、この問題集を使用したDVD講座、「サクッと9割 無敵の化学」をお勧めします。詳細は、下の広告をご覧ください。現実的に入試までに残された時間を考えると、実際問題としては「重要問題集」かあるいは「標準問題精講」を終えた時点で、自分の受験する大学の過去問に当たれば良いでしょう。特に京都大学や大阪大学などの難関国立大学を受験する方は、教学社から「京大の化学 25カ年」や「阪大の化学 20カ年」などの赤本がでていますので、これらをやって自分の受験する大学の傾向をとらえ対策を練りましょう。極端な話ですが、「重要問題集」か「セミナー化学」を終えた時点でこれらの赤本をやりこめば、あとは何もやる必要がないかもしれません。それほどこれらの赤本はよくできた本で、少なくとも受験対策という観点からは最高の問題集になりうるでしょう。

またセンター試験対策としては、ここまでの勉強をしっかりとやっておけば特に必要はないのですが、センター試験の演習を特別に行っておきたい方は、数研出版の「大学入試センター試験対策 チェック&演習 化学」をやっておけば良いでしょう。これは学校教材なので解答は市販されていませんが、AMAZONの中古の出品から購入することが可能です。

更におまけとして、化学、特に有機化学と無機化学は暗記する事項が多いので、忘れないように知識を維持していくことも大切です。その為には、薄くて、ポイントがまとまった参考書が必要です。その目的のために使用するとよいのが、文英堂の「化学 有機 必出ポイント98の攻略で合格を決める」、と同じく「化学 無機 必出ポイント70の攻略で合格を決める」です。また「化学 理論 必出ポイント96の攻略で合格を決める」もあります。非常に薄いので、1週間もあれば充分ですし、いつも持ち歩いて知識の整理をしておきましょう。同じような目的で、非常に短時間で最小限度の問題演習をやりたいなら、旺文社の「これだけで合格を決める 理論化学25題」同じく「これだけで合格を決める 有機化25題」「これだけで合格を決める 無機化学15題」があります。1冊につき4~5日でできますので、入試直前の総仕上げにやるとよいでしょう。またポイントだけをまとめた公式集のようなものとしては、旺文社の「大学JUKEN新書 理論化学」「大学JUKEN新書 有機化学」「大学JUKEN新書 無機化学」があります。電車の中など、通学時間にも持ち歩いて常に携帯して使用するのに都合がいいです

また私の場合には、化学反応式や、その他の暗記は、語呂合わせで覚えていきました。その為にちょうど良いのが、受験研究社の「大学入試 Super暗記法 化学反応式」や、教学社の「風呂で覚える化学」や、旺文社の「化学攻略ゴロあわせ88」などを使用しました。その他にもインターネットで検索すれば、様々な暗記の仕方が出てきますので、一度調べてみてください。化学の勉強法としては以上です。


新理系の化学


「新理系の化学 問題100選」を使用したDVD講座があります、「サクッと9割 無敵の化学」です。「新理系の化学 問題100選」は、解答が簡素で非常に分かりにくいので、別冊解答とDVDで詳しくこの問題集の解答を説明した教材です。東京大学や京都大学などの難関国立大学を目指す方や、化学系や薬学系に進学して大学に入学してからも化学の知識が必要になる方などは、一度ご覧いただくだけの価値はあると思います。ここまでできれば、化学に関しては怖いものなしでしょう。将来的に予備校の化学の講師などとして、化学のプロとして働くことも可能でしょう。ただし、注意点があります。化学の基礎がまだできていない段階で、この問題集を使用するとますます訳が分からなくなってしまいやけどをする可能性があります。なのでこの問題集やDVD講座を始めるに当たっては、最低限、数研出版の「重要問題集」か、教科書簿用問題集の「セミナー化学」等を終えてからにしてください。
「サクッと9割無敵の化学」のURLは次の通りです。
http://mrstepup.jp/kyouzai/kagaku001.html

化学反応式